副業でバイトするなら何がおすすめ?スタンダードな副業バイトを紹介

アルバイト

本業だけでは生活するだけで精一杯だから副業を始めたい。こういった考えを持っている方は沢山いることでしょう。
しかしながらいざ始めようとなった場合、何が効率良く副収入を得られるのかが分からないもの。
ここではスタンダードな副業バイトとおすすめの副業を紹介します。

副業でバイトなら何がおすすめなの?

副業といえば、アルバイトを掛け持ちするという選択をされる方も多いものですね。
世の中にさまざまなバイトがありますが、中でも代表的な5つを紹介します。

居酒屋店員
昼職をしている方の多くが選択するバイトの一つが居酒屋の店員ではないでしょうか。
夕方から深夜帯近くまである程度にまとまった時間働くことができます。

しかしながら相手はアルコールが入った酔っぱらいなどが多いですし、同僚にはまだ社会経験がない学生となり、さまざまなストレスを抱えることが予想できます。
その上で時給は地域差もありますが800円から1300円前後とそこまで高くないというのが現状です。

運転代行
飲酒運転の厳罰化によって需要が高まっている運転代行も昼職者には人気です。
代行業は特別な資格や免許等は必要ありません。
近年では欧米で流行しているカーシェアリング感覚でマイカーを使った副業を行う方が増えている状況です。

こちらも酔っ払い相手になるため、さまざまなトラブルに巻き込まれるリスクはあるものの、一人だけのタクシーとは違い、2人1組での仕事のためそこまで心細くはなりません。

報酬は時給制と歩合制の2パターンがあり、時給の場合には1000円から1500円。
お客さんを乗せることができる二種免許があれば1500円から2000円とかなり高額です。
歩合制の場合には売上の30パーセントから40パーセントが報酬になります。
ガソリン代などの経費がここから引かれ残りを貰うことになります。

カフェ店員
土日などの空いた時間でのバイトで人気が高まっているのがカフェ店員。
海外で流行したカフェが国内でも乱立している状況ですね。

接客業が苦にならない方にはおすすめですが、意外と覚えなければならないことが多く、ルールなども細かく設定されており、某有名カフェチェーンでは2ヶ月間もの長期の研修期間をクリアしなければならないなんてことも。

その割には時給が非常に安く設定されているため、ガッツリ副業で稼ぎたいという方には向きません。
地域差もありますが800円から900円の時給を貰えれば万々歳です。

警備員
昼職などをしていて、すぐに働いた分の報酬が欲しいという日払い派の方に人気なのが警備員のバイト。
平日は深夜帯の施設警備や交通整理、土日なら家電量販店などの駐車場警備など働けるバリエーションは豊富です。

現場の規模などにもよりますが日給8000円から1万6000円が報酬になります。
ただし休日の駐車場警備でも8時間前後。深夜の施設警備などであれば21時から翌朝6時までという長時間の拘束時間があるというのがスタンダードです。

コンビニ
最後にコンビニバイトです。昼職の方は平日の夜勤帯か土日の昼間という働き方になるのがスタンダードでしょう。
誰にでも行える仕事内容ですが、時給は安いところが多く昼勤では800円前後の時給。深夜帯でも高くて1000円から1300円といったところが限度です。

本職がある方は社会人としての立場もあるため責任感が強いと評価されることから、深夜帯で重宝されることが多く、週一度だけでも採用してくれる店舗も少なくありません。

副業バイトは体力的に厳しいものが多い

他にもさまざまな副業バイトがありますが、基本的には睡眠時間が極端に少なくなったりと体力的に厳しい条件を課せられる割に思ったよりも稼げないケースが多いものです。

こういった場合には空き時間で簡単に行うことができる在宅ワークを副業にすることをおすすめします。
パソコンなどがあれば、本業の休憩時間などでも十分に作業が出来ますし、成果主義なので時間のコントロールも自分で行えますからおすすめです。

副業でバイトをすると確定申告が必要

また副業バイトをした場合には、確定申告を行わなければならないケースも出てきます。
バイト先での給料が合計で20万円を超える場合には、翌年の2月15日から3月15日までの間に税務署などに行き、確定申告を行って所得税を支払う必要があるのです。

副業をスタートしたい方で年間20万円以下の報酬で満足される方はほぼいませんよね。
ですから、ほとんどのケースでは確定申告が必要になってきます。

収入から社会保険料などの控除額を差し引いて3.063パs-円とを乗じたものが所得税額になります。
確定申告は以外と覚えることが多く、場合によっては会社にバイトをしていることがバレる場合もあるので色々面倒なことになりかねません。

だとするなら、時間も自由にでき後に本業化もしやすいものが多い在宅ワークの方がおすすめです。

副業バイトはデメリットが多い

副業バイトは誰もが思いつく方法ですが、体力的・健康的な面での影響や本業への悪影響。更に確定申告の必要性などさまざまなデメリットが存在します。

バイトをするよりも、自分の自由に働くことができる在宅ワークの方がおすすめできる副業といえるでしょう。